娘8歳からの歯科矯正インビザラインファースト体験記③~歯科医院で相談してみる(1件目)

※歯の知識、医学的な知識はありません。一保護者としての体験談として、こんなケースもあったんだなという感じで読んでいただければと思います。

 

夏休みに入ってすぐ、まず家から近いA歯科医院に相談へ行く。

この日は、目視のみで娘の歯並びを見てもらい、たぶんこういう治療が必要になるだろうという説明を、先生からしてもらった。時間にしたら1時間弱くらいだっただろうか。

 

この時点では、娘の歯並びについては、緊急性を要する状態ではないが、治療できるなら早めに進めたほうが良いとの話だった。なぜ早めの治療が必要かというと、今ならこれからの顎の成長も踏まえた治療ができるからとのこと。体が大きくなってから歯科矯正をすることもできるが、その場合は抜歯が必要な場合もあるのでとのことだった。

 

あと、この時にびっくりしたのは、歯科矯正の先生に「お母さん、歯並びを見せてもらえますか?」と聞かれたこと。

先生によると、歯並びは親の遺伝による影響が大きいとのこと。恥ずかしい気持ちもあったが、その場でマスクをずらして私(母親)の歯並びを見てもらい、「似てますね」と言われる。私も小学生のころ、ワイヤー矯正で治療した経験があること、その時に痛い思いをした経験があることを伝えた。「お父さんの歯並びはいかがですか?」とも聞かれ、上下とも凸凹した歯並びのことを伝える。

 

最後に「何か質問はありますか?」と聞いてもらえたので、あらかじめ聞こうと思っていたことを質問。ちなみに聞いた内容と回答はこんな内容…

(1)矯正治療の必要性

   →できれば早めに治療した方が良いのでは(上述にもある通り)

(2)矯正治療方法の選択肢

   →娘の場合①と②のどちらか

    ①拡大床装置にて歯と歯のスペースを空けてから、ワイヤー矯正で調整

    ②マウスピース矯正

(3)治療期間

   →経過をみながら…永久歯の生え変わりが済んでいないことと、顎の成長に伴って追加の治療が必要になる場合もあるので、現時点では何とも言えないとのこと。

(4)費用

   →40万円から45万円

    12歳以降からの成人矯正に移行する場合は、上記金額を除いた差額分のみを追加で支払う。

(5)今後の通院頻度、通院できる曜日の制限の有無

   →治療を開始すれば、月に1回程度。曜日は予約がとれれば、いつでも大丈夫

(6)本人が、治療を嫌がった場合について

   ※この時点では、治療する本人(娘)は自分の歯並びについて、全く違和感を持っておらず、夫も無関心で、私(母親)が主導して治療を検討している状態だった。娘に聞いてみると「まぁ、やってもいいよ」というような返答。飽きっぽい性格だし、治療を始めたら「めんどくさい、やりたくない」と言われることが容易に想像できたので、この点について相談。

   →歯科医院からも必要に応じて、娘さんのモチベーションが上がるような声かけをします!治療方法については、やってみたら合わないものもあると思うので、その都度代替の治療方法を提案していきながら、進めていきましょう!

 

 

一通りの質問をしたうえで、この日は「家族内で相談します」とのことで、次回の予約はせず帰宅。2件目の歯科医院での相談へ続く…